先日、オーディオインターフェイスの説明書をペラペラ繰っていたら、最後のページで突然「ジャンバラヤの秘伝レシピ」と出くわした。何故ここに…。
DTMや動画配信等をされている方にはお馴染みの機械かと思いますが、お米サイトなので、オーディオインターフェイスってなんじゃらほい?という方も多々いらっしゃると思いますので少し説明。
オーディオインターフェイスとは、端的に言うとパソコンとマイクや楽器を繋げる為の機器です。パソコンで録音したり、楽器を演奏するときに使ったりします。
というわけで、そんな機械の説明書に、使い方やユーザーサポートの連絡先に並び、レシピが出てきて「あれ?」と思ったのです。
あ、中古で譲り受けた機器の説明書に、前の所有者が愛して止まないレシピが挟まっていた、という訳ではないです。(そのほうがドラマチックですけどね)
あくまでも新品の説明書にページの一部として掲載されていた、ということ。不思議な感じ。
しかーし、ジャンバラヤ=お米の料理で、米BCDもせっかくの米サイトなので、ただ不思議がってもいられず、メーカーであるPreSonusさんに直接伺うことにしました。
住所は米国。というわけで、私の拙い英語でお米のサイトであることを説明の上、上記の疑問をぶつけさせて頂いたのですが、広報担当のスティーブさんは快く回答してくれました。感謝です。
米BCD:何故マニュアルにレシピが掲載されているのですか?
スティーブ:ご質問ありがとうございます。弊社はルイジアナ州のバトンルージュに本拠を置いています。ルイジアナには幾つかエスニックグループがあるのですが、その中で有名なのにケイジャンがあります。ケイジャン料理はアメリカ国内ではもちろん、海外でもファンが多いですよね。掲載しているレシピは、ルイジアナで勤めている社員の家族や友人達によって受け継がれてきた伝統的なものなので、それを製品を手にして頂いた方々と共有できるは私たちにとっての喜びでもあるからです。ちょっとしたギフトみたいなものと受け取って頂ければ嬉しいですね。
米BCD:私の見たマニュアルは、ジャンバラヤのレシピでしたが、他の商品には別のレシピもあるのですか?
スティーブ:ジャンバラヤはケイジャンの代表的な料理なので幾つかの製品に掲載されていますね。でも、違うレシピが掲載されている製品もありますよ。
そうなんだぁ。ありがとうスティーブさん!そして、恐らく私が英語を不得意なのだというのを酌んで頂いたのでしょう、日本で総輸入代理をしているMI7さんにもお話を通して頂いていて、MI7さんからも補足のご回答頂きました。
MI7:PreSonusは、音楽制作ツールを製造/開発する会社では珍しい、ルイジアナ州バトンルージュにオフィスがございます。ルイジアナはJazzが生まれた地でもあり、そのミュージック・リッチな地にオフィスを構えていることをPreSonusは大変誇りに思っておりまして、そのルイジアナの魅力を世界へ伝える一環として、彼らの郷土料理のレシピをマニュアルに記述しているそうです。
【PreSonus製品情報】
http://www.mi7.co.jp/presonus/
納得です。ありがとうございます!
こういう遊び心があると、他の製品も手にしてみたくなりますね。他のレシピも気になりますし。
そんなわけで、秘伝のレシピでジャンバラヤを作ってみる、というのも後々記事にしたいと思いますが、せっかくの南部気分を味わう為に、近所の荻窪ルースターでジャンバラヤを食べてきました!(頭の画像がそれです)
チリソースとソーセージの感じがとてもナイスです。米BCDではありますが「ビール(麦)合うだろうな〜」とは思ってしまいましたが…。
【撮影協力】
荻窪ルースター
生演奏を楽しみながら食事ができる音楽食堂(ライブ&レストラン&バー)。休日や仕事帰りにふらっと寄って音楽を楽しむ、そんな時間が過ごせる贅沢空間。ジャンバラヤやチキンカレー、タコライスを始め、看板メニュー「特製ルースター丼」まで米メニューも充実。
http://www.ogikubo-rooster.com/main/